ハーネス(輓具)1 -Harness1-
電気ケーブルを束ねた物をハーネスと呼びます。もしかして語源はこれ?馬車と馬を繋ぐための大事な馬具です。多種多様な物が存在し、首曳き/胸曳き、シンプルなワークハーネス/装飾のいっぱい付いたパレードハーネス(ショーハーネス).....奥が深い分野です。また、考え方の差により"絶対これが正しい"と言うような付け方もないようです。
馬車と馬をつなぐためには「馬車ハーネス」が必要です。馬車を馬に牽引させる場合、馬車の大きさや重さで何頭で引かせるかを検討する必要があります。
運行頻度によっては馬の疲労を考慮して1頭で済むところをわざわざ2頭で計画する場合もあります。当サイトのクラウン(ページ最上部右)には
スイスのライゼポスト(郵便馬車)があります。この馬車は郵便物のほか旅行者を乗せるためかなり大きい馬車です。さらに峠道を山越えするために動力
としての馬車は5頭です。ビア樽キャリア、こんなのも馬はたくさん必要ですね。
通常は平地で中型馬車を引くのであれば1頭で引くことができます。スピードが欲しいなら小さい馬車に2頭なんてこともあり得ます。
お医者さんが急患宅へ向かう...ドクターワゴン。
スポーツカーみたいに早く....スパイダー
ハーネスには1頭用(シングルハーネス)と複数用(チームハーネス)があります。
首引き(ヘム)と胸引き(ブレスト)があります。大型の馬で大型の馬車を引く場合には首引きを採用することが主流です。 ワークハーネス(実用本位)とショーハーネス(装飾つき)があります。首引きハーネスを採用するとヘムボールという装飾をつける事ができます。
※呼び方は国やメーカーによって異なるかもしれません。
※当方の取引先ではセット内容に含まれるものと含まれないものが存在します。すべての首引きハーネスに付属、または取り付けられるとは限りません。
首引き(ヘム)と胸引き(ブレスト)があります。大型の馬で大型の馬車を引く場合には首引きを採用することが主流です。 ワークハーネス(実用本位)とショーハーネス(装飾つき)があります。首引きハーネスを採用するとヘムボールという装飾をつける事ができます。
※呼び方は国やメーカーによって異なるかもしれません。
※当方の取引先ではセット内容に含まれるものと含まれないものが存在します。すべての首引きハーネスに付属、または取り付けられるとは限りません。
通常の馬具は革製品が主流ですが、現代では様々なニーズに合わせて材質が多様化しています。「より強く」ということで開発されてきたと思われます。
もちろん製造コストを下げて利益を確保するために安い材料で作っただけ、と受け取る見方もあります。実際、革より強くて安いものもあります。
しかし、革より強いということは万が一の馬の暴走があった場合でも切れてくれないかもしれません。
単に取り外しの簡便さだけを考慮したクイックリリースシャックルの他、
有事の際に安全ピンを引き抜けば馬と馬車を分離することができる特殊なシャックルも存在します。
力綱(牽引力を伝える革の綱)は通常革製です。しかし、絶対に切れることのない金属のチェーンを採用している馬車運行者・管理者の方もいらっしゃいます。
一口に「間違い」であるということはできません。それにも一理あるからです。(非常に重量のあるものを引くのであれば必要かもしれません。
例:ビア樽キャリア)
馬車屋ドットコムではどの方法が良いとは言いませんが、ご用意しているのは標準的な考えの製品です。(ちなみに全部チェーンのものは扱っていません)
当方では通常「セット商品」を販売しています。セット商品はオーダーメードと違い、その馬専用に作られたわけではありません。
従いまして"ぴったりフィット"は望めません。
次の項目でご紹介する手順に従って"近似値・許容範囲"のセットをご提供いたします。
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■ダブルシャックル
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Harness2020
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FAX
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